笑福駅伝とは
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2022年1月に現役を引退した福士が、陸上人生の再スタートとして、走ることで全国を笑顔にするチャレンジ「福士加代子RUNプロジェクト」を立ち上げ、そのスタートとして「第3の故郷」として深い思い入れのある香川県で「笑福(わらふく)駅伝」を過去2回開催。
県内外から過去累計約2,500人のランナーが集い、友人や職場の仲間、家族と笑顔でタスキをつなぎ、絆を深めました。
「福士加代子RUNプロジェクト」は全国での活動を視野に入れていますが、多くの方々から香川県での第3回大会開催を望む声をいただき、三たび屋島で開催することになりました。
前回大会ダイジェスト動画
仲間と絆を深め、出会いが生まれるRUNフェスティバル
子どもからお年寄りまで老若男女が気軽に参加できる「エンジョイラン」として、走る楽しさを知るきっかけをつくります。
家族や友達、職場の仲間と駅伝を走ることでその絆を深めて頂いたり、新たな出会いが生まれたりする大会を目指します。
新たな出会いや発見が生まれる場所、また卒業やお別れの節目の記念となる思い出としても活用して頂いたり、さらに、その地域や子供たちの成長につながるきっかけづくりも行います!
屋島の威容を仰ぐフィールドで笑顔と絆をつなぐタスキリレー
源平合戦の古戦場、屋島の威容を仰ぎ見る陸上競技場「屋島レクザムフィールド」で行うタスキリレーです。
参加者は2〜8人のチームを編成し、トラック、外周、2階デッキを使った1.9キロの特別周回コースを8周回します。
優勝を目指して全力疾走することはもちろん、
雄大な景色を堪能しながらマイペースで走ったり、仮装して香川やチームをPRしながら走ったりと、気軽に「走ること」そのものを楽しむエンジョイランのイベントです。
1〜3位のほか福士加代子が選ぶ各種特別賞もあります。
普段あまり走ったことがない方も、ぜひこの機会に春風を浴びながら福士とともに走りませんか?
大会ロゴのコンセプト
大会ロゴのコンセプト
「笑って走れば福来たる駅伝 in 香川」は、福士加代子のトレードマークである「笑顔」と、数多くの名勝負とドラマを生み出した「走り」がテーマです。
仲間とともに走ることで絆を深め、新たな出会いが生まれるきっかけとなる大会を目指しています。
大会ロゴは、笑顔のたすきを全国に広げるという福士の願いを形にしています。
SDGs推進の取り組み
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- 年齢・性別を問わず老若男女がともに走れる機会を提供する
- ハンディキャップがある人でも伴走者がサポートするなど、安心して走ることができ、楽しめる距離とコースを設定する
- 仲間や同僚などでチームを組み、タスキをつなぎながら、それぞれが掲げた目標を達成し、団結や絆をより深める
チラシ・リーフレット
福士加代子プロフィール
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1982年3月25日生まれ。青森県北津軽郡板柳町出身。
五所川原工業高校で陸上を始め、2000年にワコールへ入社。
2002年に3000mと5000mで当時の日本新記録をマーク、10000ⅿでも日本選手権6連覇を果たすなど、「トラックの女王」と呼ばれた。
ハーフマラソンでは2006年に当時の日本新記録を樹立。
トラック種目で2004年のアテネから2012年のロンドンまでオリンピック3大会連続出場。2008年大阪国際でマラソンに初挑戦し、2013年の世界選手権モスクワ大会で銅メダルを獲得。2016年のリオデジャネイロオリンピックにマラソンで出場し、日本の女子陸上選手で初めてオリンピック4大会連続出場を果たした。
その他、全日本実業団対抗女子駅伝では20年間で通算108人抜き、世界選手権は5大会出場するなど、日本女子長距離界の第一人者として活躍した。
2022年1月の大阪ハーフマラソンを最後に、第一線を退く。
現在は、ワコール女子陸上競技部のアドバイザーとして指導も行うほか、自身が企画・運営・主催をするランイベント「笑って走れば福来たる駅伝」(通称:「笑福駅伝」)を2023年から毎年香川で開催、全国展開も視野に、走ることの楽しさを伝える活動を行っている。